マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン ツアーステージ PHYZ ドライバー

2011/04/19 10:00

クラブを計測してみると?

純正シャフト(S)の振動数は234cpmと表示にしては軟らかく、中間から先端が大きめにしなる

表示ロフトが10.5度に対してリアルロフトが13.5度。ロフトを増やすことで球の上がりやすさアップさせている。フェースアングルは+1度。ライ角も61.5度と超アップライト。重心アングルも28.5度と大きい。すべての数値とも捕まりを意識したスペックとなっている。

シャフトについては、純正のS(PZ501W)は手元がしっかりしていて、中間から先端が大きめにしなる。振動数は234cpm。Sにしてはかなり軟らかい。トルク値は4.2。アベレージ向けドライバーの中ではトルクが小さめで、実際にスイングしても「軟らかいが、ねじれ感が少ない」シャフトである。クラブ重量は287.4グラム。長さは実測46インチ。45インチに換算した時の重量は295グラム前後。50~65歳ぐらいで、体力が平均的、もしくは平均を下回る男性にちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトPZ501W(S)
ロフト(度)10.510.5
リアルロフト(度)13.513.5
ライ角(度)61.561.5
フェース角(度)+1+1
長さ(インチ)4646
振動数(cpm)234234
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