マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン ツアーステージ PHYZ ドライバー

2011/04/19 10:00

自分に合ったスペックは?

弾道を計測してみると、初速が速くつかまりのいいクラブなので、大きな飛距離アップが期待できる

表示ロフトに対してリアルロフトが+3度。低重心でスピンが少ないタイプだが、ここまでリアルロフトが多くなれば弾道はオートマチックに高くなる。球をあまり上げたくない人は、普段よりもロフトを1度減らした方がイメージ通りの弾道を打ちやすいし、飛距離も稼ぎやすくなる。

純正シャフト、PZ501Wのシャフト重量はSで55g。Sの表記だが普段Rの人でも、ヘッドスピードが40m/s以上あれば十分使いこなせるだろう。ストライクゾーンは40~44m/sぐらいか。ちなみに純正シャフトには、Sのみ5g重い「PZ601W」がラインナップされている。少し重量感が欲しいゴルファーはこちらも試打してみることをお勧めしたい。

弾道測定データ

シャフトPZ501W(S)
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)46.25
飛距離(ヤード)266.7
初速(m/s)66.7
打ち出し角(度)15.1
スピン量(rpm)2798
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ブリヂストン
ゴルファーの五感に訴える
発売日:2011/03 オープンプライス