マーク金井の試打インプレッション

日本シャフト N.S.PRO MODUS3 シリーズ

2011/05/17 10:00

シャフトを計測してみると?

5番アイアンでの振動数は、Sで307cpm、Xで320cpmと、ダイナミックゴールドに比べると若干低い数値

スペック計測してみると・・・S、Xともフレックス設定はやや軟らかめ。5番アイアンのSの振動数は307cpm。これは「N.S.PRO 950」のSよりも数値が低い。Xの振動数も320cpmと、Xしては数値があまり高くない。振動数的にはダイナミックゴールドのS200とほぼ同じ硬さだ。

剛性分布(硬さの変化の分布)については、手元側にベンドポイント(しなりを感じるポイント)がはっきり感じられるのが最大の特徴。そして、手元側から中間部分にかけて軟らかさを出し、先端側の剛性は「N.S.PRO 950」よりも高められている。

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※今回試打したクラブスペックは下記のとおり。
(ヘッドは「マグレガー マックテック IH101アイアン」を使用。ヘッド重量252g、接着寸32mm、長さ38インチで統一)

MODUS3(S)(重さ410.0g、バランスD1.5、振動数307cpm、センターフレックス値6.48)
MODUS3(X)(重さ421.2g、バランスD3、振動数320cpm、センターフレックス値7.14)

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