マーク金井の試打インプレッション

クリーブランド ランチャー ツアーライト310 ドライバー

2011/07/19 10:00

構えてみると?

ヘッド体積は440ccで、フェースはややオープン。つかまり過ぎを軽減してくれる

クリーブランドの主力ブランドであるランチャーシリーズ。2011年モデルはヘッドが2種類ラインアップ。今回試打するのはプロ、アスリートゴルファー向けのツアーライト310。ヘッド体積は440CC。トウ側が膨らんだ洋なし型のヘッドはオーソドックスでシャープな形状。ネックも細くて長めでスッキリしている。フェースの厚みは約56ミリ。セミディープフェースだが、ヘッド後方はシャローバック。重心を低くしようという意図がハッキリ窺える。

そして、アドレスしてみて目立つのがフェースアングル。ヘッドをポンと置くと・・・フェースが明らかに右を向き、シャフトもかなり右から装着されている。スライサーには構えづらい反面、フッカーには「捕まり過ぎない」安心感がある。そして、表示ロフトよりもリアルロフトの方が少なく見える。

長さは45.5インチとやや長め。ヘッドの投影面積がそれほど大きくないからだろう。クラブは少し長く感じる。見た目はかなりハードな新作ランチャーツアーライト310。見た目通りハードヒッター向けなのかどうか、じっくりテストしてみたいと思う。

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クリーブランド
「ライト・ウェイト・テクノロジー」によって軽量化を実現。
発売日:2011/03/12 オープンプライス