マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン ツアーステージ V-GTドライバー

2007/10/16 10:00

打ってみると?

試打クラブは10.5度の純正Rシャフト。長さは44.75インチで総重量が295.5グラム。リアルロフトは12度前後で、フェースアングルは約1度フック(いずれも実測値)。ヘッドスピードが遅めの人に合わせた重量。ワッグルするとシャフトのしなりはかなり大きい。手元から中間にかけてクイッとしなる。それもそのはず、振動数を測ると217cpm。市販ドライバーの中でもかなり軟らかめの設定だ。

まずはシャフトの硬さに合わせて軽めのスイングで打ってみると・・・フルチタンにしてはやや音が控えめ。そして、軽いフェード弾道でボールが空高く上がった。予想通り、フックフェースだけれど球筋はニュートラル。ダウンからインパクトにかけてヘッドはゆっくり返るタイプだ。ヘッドスピードを上げたり、ダウンの軌道を変えたりしてもヘッドの挙動は変わらない。ヘッド慣性モーメントが影響しているのだろう。どんなスイングしてもヘッドの挙動が穏やか。球筋を打ち分けるのには適さないが、球を左右に曲げづらい。意図的に打点位置をトウやヒール側にずらしても、ヘッドがぶれづらく球筋も安定している。数ある460CCの中でも、ミスに対する強さはトップクラス。とにかくドライバーでOBを減らしたい人には、かなりお助け度が高いと思われる。

スピン量については、軽く振ってもしっかり振っても芯で捕らえると3000回転前後。ヘッドスピードが速い人が使うと吹き上がり気味になって飛距離を稼ぎづらいが、ヘッドスピードが遅めの人で(36~40m/s)、球が上がりづらい人にはキャリーで距離を稼げるだろう

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ブリヂストン
初心者向けに作られたBSドライバー
発売日:2007/07