マーク金井の試打インプレッション

PING G10 ドライバー

2007/09/18 10:00

自分に合ったスペックは?

ロフト10.5度の純正Sシャフトを試打しアキュベクターで測定した。リアルロフトが12.5度あるため、打ち出し角度が16.4度と高い

リアルロフトが多めの設定なので、ボールが上がりづらい人は10.5度でいいが、持ち球が高い人は9度で大丈夫。シャフトは純正とプロフォース V2ハイロンチとでは硬さがガラッと変わる。純正Sはトルクも多めの設定なので、Sにしてはソフトな仕上り。ストライクゾーンは42~45m/s。対して、プロフォース V2ハイロンチは米国製シャフトだけであって、ハードな仕上り。純正Sよりも1フレックス以上硬く、ストライクゾーンは46~49m/s。先端側が軟らかいので高弾道を打ちやすいが、使いこなすにはかなりのパワーが必要だ。

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ピン
ツアープロが認めるドライバー
発売日:2007/09