マーク金井の試打インプレッション

ミズノ MP THE CRAFT 611 ドライバー

2011/09/27 10:00

自分に合ったスペックは?

実際に弾道を計測してみると・・・操作性だけでなく、低スピン弾道が打ちやすいため、飛距離性能も高い

リアルロフトが少なくて低スピン弾道になりやすいので、基本的にはボールが上がりづらい。吹き上がりを抑えてキャリーとランで距離を稼げるドライバー。ロフトで見栄を張るのは禁物。クラブで球を上げたい人は普段よりもロフトを1度増やした方がイメージ通りの弾道を打ちやすいだろう。純正Sシャフトはヘッドに比べるとソフトスペック。しっかり感を求める人は普段よりも0.5~1フレックス上げた方が、硬さが合ってくると思う。Sシャフトのヘッドスピードのストライクゾーンは43~47m/sぐらいか。特注対応で、ライ角は1.5度フラット、1.5度アップライトにすることも可能だ。

弾道測定データ

シャフトQUAD for 611(S)
ロフト(度)9
長さ(インチ)45
飛距離(ヤード)263.3
初速(m/s)66.1
打ち出し角(度)12.8
スピン量(rpm)2209
1 2 3 4 5
ミズノ
操作性、外見ともにアスリート好み
発売日:2011/10 参考価格: 91,800円