ブリヂストン ツアーステージ V-iQ ドライバー(2012年モデル)
2011/10/18 10:00
構えてみると?
約2年ぶりのモデルチェンジで生まれ変わったV-iQ。ヘッド色はブルーだが、前作よりも色が濃くなってネイビーブルー。今回もクラウン部分にはゴルファーに「重心」を意識させるためのグラフィックが施されているが、こちらも一新。スコアラインから連動した派手なデザインが施されている。好みがハッキリ分かれそうだが、初・中級者にとっては、フェース中央にボールをセットしやすい親切なデザインだ。
ヘッド形状は、フェースはかなりシャロー(フェース厚は約50ミリ)でリアルロフトが多め。フックフェースの度合いが強い。アドレスするとフェースはかなり左を向き、オートマチックに「つかまる」イメージが沸く。フッカーには構えづらいが、スライサーには「つかまりの良さ」を感じさせる顔つきだ。
クラブの長さは前作同様、45.75インチ。やや長めの設定だが、視覚効果で長さを感じさせない設計がなされている。前作同様、スライサーへのお助け度を強調している意図が強く窺える。見た目通り、つかまりの良さに特化したドライバーなのか?飛びの性能はどうなのか?じっくりテストしてみたいと思う。