キャロウェイゴルフ RAZR FIT ドライバー
2012/02/21 10:00
構えてみると
レーザーホークの2代目となるレーザーホークフィット。前作同様、ヘッドはチタンと鍛造カーボンのコンポジット設計だが、見た目はガラッと変わった。従来モデルにあったクラウン部分でのフェースとボディのつなぎ目が入っていない。
構えた感じはスッキリした感じになっている。体積は450CC。ヘッド形状は洋梨型ではなく三角形に近い形状。そしてフェースはシャフトよりもやや前に出ている。いわゆるフェースプログレッションが大きいタイプだ。フェースの厚みは約55ミリ。
モデルチェンジでガラッと変わったのがクラブのコンセプト。ソールのトウとヒールには重量調整用ネジが付く。これにより、ヘッド重量だけでなく、重心距離をも調整可能になった。加えて、シャフトは脱着式を採用。シャフトの装着角度を変えることで、フェース向きも自在に調整できるようになっている。前作と比べると、調整機能満載となったレイザーフィット。
調整機能に目を奪われそうになるが、クラブはノーマルポジションでの挙動を知ることが大事。ノーマルポジションでどんな球筋が出やすいのか、じっくりテストしてみたいと思う。