マーク金井の試打インプレッション

ロイヤルコレクション 105V Forged ドライバー

2012/04/10 09:00

打ってみると?

試打クラブはロフト10.5度。シャフトは三菱レーヨンのFUBUKI K60のSフレックス。アドレスするとフェースはピシッと目標を向く。スクエア感が非常に強い。シャフトはアフターマーケット用シャフトだけであって硬い。ワッグルすると手元が少し大きめにしなり中間部分はほとんどしならない感じだ。

アイアンで入念にウオームアップしてから、105Vフォージドを打ってみると・・・「カキーン」とやや派手な金属音。鍛造フェースだが、吸い付くような手応えは希薄だ。弾き感が良く打感はややハード。ボールが力強く飛び出してネットに突き刺さった。ヘッドスピード46m/sぐらいで弾道計測すると、打ち出し角度は12~14度。スピンも少なくて2300~2600回転ほど。打点位置を確認してみると・・・フェース上側に当たっている。シャフトの影響もあるんだろう。インパクトゾーンでヘッドがアッパーに動きにくいので、打点位置がフェース上側になり、縦のギア効果で「高打ち出し、低スピン弾道」をオートマチックに実現している。

操作性は極めてニュートラル。真っ直ぐ打てばストレート弾道。インから少しあおるとフック。そしてアウトサイド・イン軌道でカットに振れば強めのスライス。見た目よりは重心距離は短そうだ。マニュアル感覚で球筋を操れるドライバーである。

装着シャフトのFUBUKI K60は切り返しで手元が大きめにしなり、中間部分が硬い弾き系。ヘッドとの相性が良く、安定した入射角でボールを捕えることができる。ヘッドがアッパーに動きづらいので、やや低めにティアップした方が球を上手く捕えらえる。 ヘッドもシャフトも操作性が高く、ドロー、フェードの打ち分けやすく仕上がっている。打感や顔にこだわりを持つ中上級者には、飛ばせるだけでなく、「所有欲」をも大いにかき立てられるドライバーだ。

クラブを計測してみると?≫
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ロイヤルコレクション
上級者が頷く硬派なドライバー
発売日:2012/01 参考価格: 97,650円