マーク金井の試打インプレッション

本間ゴルフ BERES S-02 ドライバー

2012/06/12 10:00

構えてみると

マーク金井の試打インプレッション 本間ゴルフ ベレスS-02

ホンマの主力ブランドであるベレス。今回試打するS-02はミスに対するやさしさ、捕まりの良さを重視し、46インチの長尺仕様で飛距離アップを狙っているモデルだ。構えてみるとヘッドは投影面積が大きく、見た目に安心感がある。フェースはややディープだが、リアルロフトが多いのだろう。構えた時に高弾道をイメージしやすい。

バックフェース側は超シャロー。重心を低く、そして深くしたい意図が窺える。ヘッドは7ピース構造。鍛造ヘッドの中でもかなり凝った作りで、メーカー側はヘッドが撓むことを強くアピールしている。フェースの向きはフック。そしてフェースは少しヒール側にオフセットされている。重心距離が短く感じ、右へのミスを減らしたいスライサーが好まれる顔付きだ。

純正シャフトはアーマック649。名前が示す通り、Rシャフトで49g。カーボンシート素材には6軸繊維も採用されている。長さはメーカー表記で46インチ。やや長めの設定だ。「スライサーがやさしく飛ばせる」というのがメーカーコンセプト。その思惑通り、スライサーと相性がどれぐらい良いのか、じっくりテストしてみたいと思う。

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