マーク金井の試打インプレッション

USTマミヤ ATTAS 4U

2012/08/07 15:15

打ってみると?

シャフト試打で使うヘッドはテーラメイドのR11。シャフトが脱着出来るタイプなので、同一ヘッドで異なるシャフトをチェックできる。まずは主力スペックとなる6Sから試打。ワッグルすると中間部分の剛性が非常に硬く、手元側が少ししなる。中間から先端側のしなりはやや多めだ。実際に打ってみても‥‥切り返しで手元側がほんの少しクイッとしなり、ダウンからインパクトゾーンにかけてはシャフト全体がシャープにしなり戻る。典型的な手元調子だが、アッタス3に比べると手元と中間部分の硬さの差が少ない。この影響でシャフトの挙動は非常にシャープ。インパクトでは弾き感の強さが手に伝わり、ボールが力強く飛び出す。

先端側の剛性は中間部分に比べるとソフトだ。シャフトの先端が適度に動くので、捕まった球打ちやすい。アッタス3に比べると、捕まりを良くしようとする意図がうかがえる。
Rもシャフト全体の挙動は同じだが、フレックスが軟らかい分だけ、手元側のしなりが大きい。切り返しでは手元側がグイッと大きめにしなり、ワンテンポおいてからシャフトがスピーディーにしなり戻る。切り返しのしなり感を求める人はSよりもRの方が、タイミングが取りやすいだろう。弾道計測してみると、打ち出しは普通で低スピン。ボール初速もしっかり出ている。

方向性に関しては、アッタス3に比べると捕まりが良い。インからあおって打つとヘッドが急激に返って引っかけが出やすくなる。アッタスT2の手元剛性の高さと、アッタス3の中間剛性の高さ。この2つをうまく融合しているのがアッタス4U。アッタス3に比べると、挙動がシャープなのである程度の技術が求められるが、鋭い弾き感は非常に魅力的なシャフトである。

適正ヘッドスピードは
6R41~45m/s
6S45~49m/s

クラブを計測してみると?≫
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UST マミヤ
ほどよくボールを捕まえてくれるシャフト
発売日:2012/07 参考価格: 42,000円