マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド R11 J ドライバー

2012/10/16 12:45

クラブを計測してみると?

表示9度に対して、ノーマルポジションだとフェース角が-1度でリアルロフトが11.25。ライ角度は57.5度。一番捕まるクローズポジションに調整すると、フェース角が+0.5度となりアルロフトが12.5度となる。逆に一番捕まらないポジションだとフェース角は-3度で、リアルロフトは10度。ライ角をアップライトにするとフェース角が-1.5度でリアルロフトが10.75度。ライ角が58.75度となる。調整幅はあるが、捕まり方向よりも捕まりづらい方向に調整幅が大きくなっている。

捕まりの目安となる重心アングルはノーマルポジションで21.5度。こちらの方は数値の変化は小さく、最小で20度。最大で21.5度。いずれも捕まりを抑えた数値だ。長さはメーカー値が45.75インチで実測値が45.25インチ(ヒールエンド法での計測)。振動数は251cpm。純正シャフトのSとしては平均的な硬さだ。クラブ重量は純正Sで309.6グラム。バランスはD2。45インチに換算すると312g前後。30~60歳ぐらいで、体力が平均的、もしくは平均以上の男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトモトーレ50
ロフト(度)99
リアルロフト(度)11.2511.25
ライ角(度)57.557.5
フェース角(度)-1-1
長さ(インチ)45.2545.25
振動数(cpm)251251
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