マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ ゼクシオ フォージド ドライバー(2013年モデル)

2012/12/25 10:30

クラブを計測してみると?

シャフト先端には国際基準のフレックス表示が記されている

表示10.5度に対してリアルロフトは11.75度。フェース角は+1.75度。フックフェースになっている分だけリアルロフトが多くなっている。ライ角度は60.25度で重心アングルは23度。市販ドライバーとしては平均的な数値だ。

ヘッド重量はメーカー値で194g。前作よりも4g重くなっているが、市販ドライバーとしては平均的な重さである。長さはメーカー値、実測値とも45.25インチ(ヒールエンド法での計測)。

純正SRシャフトの振動数は237cpm。手元は硬めだが、中間から先端にかけては非常に軟らかい。典型的な粘り系の中調子シャフトだ。クラブ重量は純正SR装着時で298.5グラム。バランスはD2。シャフトが60g台なのに300g前後しかないことを考えると、グリップ重量は軽めだ。45インチに換算すると300g前後。純正SRだと40~65歳ぐらいで、体力が平均的な男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトMX-4000
ロフト(度)10.510.5
リアルロフト(度)11.7511.75
ライ角(度)
フェース角(度)+1.75+1.75
長さ(インチ)45.2545.25
振動数(cpm)237237
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ダンロップ
上級者が求める操作性と打感
発売日:2012/12/07 オープンプライス