マーク金井の試打インプレッション

マルマン コンダクター PRO-X ドライバー

2013/05/28 09:00

構えてみると?

ヘッド形状はオーソドックスな面長の洋ナシ形状

マルマンのアスリート向けブランドであるコンダクター。モデルチェンジによってガラッと雰囲気を変えてきたが、まず目を引くのがソール形状。ブラック仕上げのソールは凹凸がまったくない。連続的なひとつの局面で構成された球体になっている。そして、ソール中央部分にはコンダクターのブランドロゴがさりげなく入る。極めてシンプルだがデザイン性が非常に高く仕上がりだ。

ソールデザインはかなりオリジナリティに溢れているが、構えた時の顔付きは打って変わってオーソドックスだ。フェースがやや面長で洋梨形状。上級者好みの顔付きで、ターゲットに対してストレートな弾道をイメージしやすい。フェースの厚みを測ってみると約55ミリ。分厚過ぎず薄過ぎず、ヘッドの大きさとフェースの厚みのバランスが整っている。ソールのネック部分には重量調整ネジが埋め込まれ、ネジを取り換えることでヘッド重量、バランス調整が可能だ。

純正シャフトはパワートランスX305Wツアー for W。マルマンのアスリートブランドのイメージカラーであるオレンジがシャフト全長に塗られている。見るからにアスリートライクに仕上がっている「コンダクター PRO-X」。見た目通りアスリート向けなのかどうか、じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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