マーク金井の試打インプレッション

マルマン コンダクター PRO-X ドライバー

2013/05/28 09:00

クラブを計測してみると?

オリジナルシャフト、フレックスSの振動数を計測してみると・・・263cpm。かなり硬めの設定になっている

9.5度表示でリアルロフトも9.5度。フェース角は-0.5度。市販ドライバーの中ではかなりプロ、上級者を意識したスペックだ。ライ角は61.5度と非常にアップライトになっているが、重心アングルは22度と小さい。重心深度が浅めなんだろう。ライ角度を除くと、スペック的には捕まり過ぎを抑えた設計がなされ、スライサーよりもフッカーに扱いやすいドライバーである。

シャフトについては、純正のパワートランスX305Wツアー for Wは手元がほんの少ししなる中調子。振動数は263cpm。純正のSシャフトとしてはかなり硬めのセッティングがなされている。

長さはメーカー値と実測値とも45インチでクラブ重量は311.5グラム。30~55歳ぐらいで平均的な体力、もしくは平均を上回るパワーの持ち主にちょうどいい重さだ。

クラブ測定データ

シャフトパワートランスX305Wツアー for W(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)9.5
ライ角(度)61.5
フェース角(度)-0.5
長さ(インチ)45
振動数(cpm)263
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