マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 709 リミテッド

2013/11/12 09:00

構えてみると?

ディープバックで塊感のあるヘッド形状。ストレートフェースで構えやすい

プロモデルの代表格である「ブリヂストン ツアーステージ Xシリーズ」。2013年モデルはヘッドが2種類ラインナップされているが、今回試打するリミテッドは数量限定販売の追加バージョン。ヘッド体積は450ccで、一番の特徴は重量ネジによる可変機能が加わったこと。ソールのトウ側とヒール側に重量ネジが装着されており、このネジの重さを変えることでつかまり具合(重心距離、重心アングル)を調整できる。通常はヒール側に6g、トウ側に2gのネジが埋め込まれているが、これを入れ替えることでつかまりを少し抑えられる。

加えて、シャフトは脱着式で「VARIABLE ADJUSTSYSTEM」を採用し、シャフトを回転させることで8段階の調整が可能。これにより自分好みのフェースアングルにカスタマイズできる。

ヘッドは従来モデル同様、オーソドックスな丸形形状。ディープバックで塊感があるのでヘッドは数値以上に小さく感じる。フェースの厚みは約55ミリ。それほどディープな感じではないが、アドレスすると迫力満点。リミテッドはフェース面もブラック仕上げで、リアルロフトがかなり少ないからだ。

シャフトはグラファイトデザインの最新モデルである「ツアーAD MT-6」が標準装着されている。709よりもさらにアスリートライクに仕上がっている709リミテッド。見た目通り、ハードヒッター御用達ドライバーなのかどうか、じっくりテストしてみたいと思う。

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ブリヂストン
発売日:2013/09/25 参考価格: 94,500円