マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 709 リミテッド

2013/11/12 09:00

クラブを計測してみると?

フレックスSの総重量は314.5g。上級者向けのスペックだ

ノーマルポジションでのフェース角は±0度。9.5度表示でリアルロフトが8.5度。アスリート向けだけあってリアルロフトはかなり少ない。ライ角度は61.25度とアップライト。重心アングルは23.5度と平均的である。

調整機能を利用し、一番つかまるポジションにシャフトを装着すると、フェース角は+2.5度でリアルロフトが10.5度と増えてくる。対して、一番つかまらないポジションだとフェース角は-1.25度、リアルロフトは7.75度まで減った。

シャフトについては、標準装着の「MT-6」は中間部分が硬い中調子。手元側と先端側がやや柔らかい。Sシャフトの振動数は260cpm。しなり量は少なめの弾き系シャフトだ。しなり戻りのスピードは速い。長さはメーカー値が45インチで実測値は44.75インチ。クラブ重量は314.5グラムでバランスはD2。45インチ換算にすると、約317g。25~55歳ぐらいで、体力が平均もしくは平均以上のゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトツアーAD MT-6(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)8.5
ライ角(度)61.25
フェース角(度)±0
長さ(インチ)44.75
振動数(cpm)260
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ブリヂストン
発売日:2013/09/25 参考価格: 94,500円