マーク金井の試打インプレッション

グローブライド オノフドライバー 赤(2014年)

2014/01/14 08:00

構えてみると?

前作に比べ、後方部分の奥行きが広がった。クラウン部分のデザインが加わったことも大きな変更点だ

グローブライドのメインブランド「オノフ」は、対象ユーザーに合せて2つの異なるドライバーが用意されている。今回試打するのはアベレージゴルファー向けの赤。体積は460CC。前作に比べるとヘッドが奥行き方向に広がり、なおかつヒール側のボリュームが増している。重心を深く、そしてつかまりをよくしたい意図が窺える。

加えて目を引くのがクラウンのグラフィック。黒色をベースにしたヘッドに「O」のロゴが赤色で大きく描かれている。これは今までにないデザイン。モデルチェンジしたことが一目で分かる。

フェースの厚みは約56ミリ。前作と同じかわずかに分厚くなっている。そして前作に比べるとフェースはやや面長に感じる。個体差もあると思うが、今回試打するヘッドはフックフェースの度合いがほとんどない。ヘッドをポンと置くとフェースは真っ直ぐ向く。クラブ長さは前作同様、45.5インチ(メーカー値)。

クラウンにど派手なグラフック処理が成された2014オノフドライバー 赤。どんな球筋が出やすいのか、どんなゴルファーと相性が良いのかじっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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グローブライド
発売日:2013/11/19 参考価格: 82,080円