マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ インプレス RMX 01 ドライバー(ヘッド単品)

2014/01/21 08:00

クラブを計測してみると?

オリジナルシャフトのフレックスSの振動数は247cpm。一般的なクラブに比べてやや硬めの設定だ

ノーマルポジションだと表示ロフトが9.5度に対してリアルロフトが8.75度。個体差があるとはいえリアルロフトが少なめだ。フェース角は±0度。ライ角は59度。捕まりに影響を及ぼす重心アングルはも21.5度。初代RMXの重心アングルは17度だったので、ヘッドの重心が少し深くなっている。

ヘッドのスペックは重心距離が32ミリで、重心深度が34ミリ。フェースの高さは54ミリで重心高さが30ミリ(メーカー値)重心距離よりも重心深度が少し深いので、ヘッドが返りやすい(ノーマルポジション)。

純正Sシャフトの振動数は247cpm。純正シャフトのSとしては硬めの設定である。長さはメーカー値45.5インチで実測値が45.75。バランスはD0.5。重量は301.7グラム(60度測定法での計測)。45インチに換算すると305~310g前後。純正Sだと35~65歳ぐらいで、体力が平均的な男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトTMX-514D(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)8.75
ライ角(度)59
フェース角(度)±0
長さ(インチ)45.75
振動数(cpm)247
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