マーク金井の試打インプレッション

コブラ BiO CELL+ ドライバー

2014/02/18 08:00

自分に合ったスペックは?

振動数はフレックスSで262cpmと、やや硬めの設定。ある程度パワーがあるゴルファーと相性がよさそうだ

ヘッドはワンスペックのみで、ロフトは調整機能によって8~11度に調整可能になっている。9.5度よりもロフトを増やすとフェース向きはフックになり、9.5度よりもロフトを減らすとフェース向きはオープンになってくる。ドローのポジションにするとフックフェースの度合いをさらに増やせる。クラブ重量、そしてヘッド重量が重めなので振り切るにはそれなりのパワーが必要だ。ヘッドスピードもさることながら、軽いヘッドよりも重いヘッドの方が扱いやすい人と相性がいいドライバーである。

シャフトはデザインこそコブラオリジナルだが、中味はアフターマーケット用のアッタス 5GoGoの6Sとまったく同じ。Sシャフトのストライクゾーンは44~49m/sぐらいか。

弾道測定データ

シャフトアッタス 5GoGo(6S)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)45
飛距離(ヤード)271.5
初速(m/s)68.1
打ち出し角(度)11.6
スピン量(rpm)2220
1 2 3 4 5