ミズノ JPX EIII ドライバー
2014/02/25 08:00
クラブを計測してみると?
フェース角は±0度。ライ角は61.25度で重心角は27.5度。スクエアフェースだがアップライトなライ角、そして重心アングルが大きいことが捕まりの良さにつながっている。オートマチックに捕まった球を打てるタイプなので、フッカーよりもスライサーの方と相性が良いドライバーである。クラブの長さはメーカー値、実測値とも45.5インチ(※60度法計測)となっている。
試打した純正シャフトのSは手元側の剛性が高く、中間から先端側の剛性が低く粘り感があるタイプ。トルクはやや少なめで(メーカー値4.2)、振動数は247cpm。数値よりも少し軟らかく感じるシャフトだ。
クラブ総重量は299グラムでバランスはD0。バランスが出過ぎてないのはカウンターバランス効果で、グリップ側が重くなっているからだ。45インチ換算すると305g前後。35~60歳ぐらいで、体力が平均的なゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | JPX EIII(S) |
ロフト(度) | 10 |
リアルロフト(度) | 11 |
ライ角(度) | 61.25 |
フェース角(度) | -0.5 |
長さ(インチ) | 45.5 |
振動数(cpm) | 247 |