マーク金井の試打インプレッション

日本シャフト N.S.PRO Regio Formula M

2014/05/06 09:00

シャフトの特性をズバリ

中間部分が硬く、先端と手元側が軟らかい弾き系シャフト

日本シャフトのレジオシリーズ第3弾として登場した「Regio Formula M」。カラーリングは先端側がホワイトで、中間から手元側は鮮やかなレッドにシルバーの模様が配されている。前作「Regio Formula」と同じデザインだが、こちらの方が力強さを感じるカラーリングだ。

メーカー側の資料によると、「Regio Formula M」の特徴は「群を抜く加速感」と「シャフトの強烈な弾き」。全長に80tの超高弾性シート、更に中間部分にはもう一層を巻付けることで、強い弾き感を確保しているとアピールしている。加えて、手元には7軸プリプレグを巻付け、手元のつぶれを抑えて、しっかりとタイミングのズレを抑制しているとのこと。また、同社アイアン用スチールシャフト「MODUS3 TOUR130」とのマッチングの良さも考慮しているそうだ。

数値的には中間部分がかなり硬く、いわゆる「弾き系」シャフトに属する。実際の挙動はどんなものか?じっくりテストしてみたいと思う。長尺用に向いているとのことなので、60g台は46.5インチ、50g台は47インチで組み上げてみた。

シャフトの挙動≫
1 2 3 4 5
日本シャフト
発売日:2014/02/16 参考価格: 36,000円