マーク金井の試打インプレッション

アダムスゴルフ XTD ti ドライバー

2014/06/10 09:00

自分に合ったスペックは?

シャフトの硬さの参考になる振動数は255cpm。シャフトがしっかりしているため、叩きにいくパワーヒッター向けのドライバーといえる

クラブの位置付けとしてはセミアスリートからアスリート向け。リアルロフト角、シャフトのフレックスはアスリート向けで、9度のSを使いこなすにはそれなりのパワーとヘッドスピードが必要だ。ボールが上がりづらい人は普段よりもロフト角を1度以上増やした方がいいだろう。ロフト角は10.5度もラインアップされている。やさしくボールを上げたい人、捕まりを求める人は10.5度をお勧めしたい。

シャフトに関しては、純正シャフトとしては硬めでしっかりしている。しなりを感じたい人は普段よりも0.5~1フレックス軟らかいタイプをオススメしたい。純正Sシャフトのストライクゾーンは44~48m/sぐらいか。

弾道測定データ

シャフトオリジナルシャフト(S)
ロフト(度)9
長さ(インチ)45
飛距離(ヤード)269.5
初速(m/s)67.5
打ち出し角(度)11.1
スピン量(rpm)2227
1 2 3 4 5
アダムス
発売日:2014/02/18 オープンプライス