テーラーメイド SLDR S ドライバー
2014/07/08 09:00
クラブを計測してみると?
見た目通りフェース角は-1.5度とオープンフェース。ロフト角は表示11度でリアルロフト角が12.75度。リアルロフト角が13度近くもあるので、ヘッドスピードが遅くてもボールが上がりやすいスペックだ。ライ角は58度。2014年モデルのドライバーの中ではフラットなライ角だ。捕まりに影響を及ぼす重心角は17.5度。テーラーメイドのドライバーの中では重心アングルが小さい部類だし、市販ドライバーの中でも重心アングルが小さく、これがヘッドの返りづらさに影響を及ぼしている。
長さはメーカー値が45.5インチで実測値も45.5インチ(※60度測定法での計測)。純正Sシャフト(TM1-414)の振動数は245cpm。クラブ重量は純正Sで303.9グラム。バランスはD2.5。45インチに換算すると約310グラム弱。30~65歳ぐらいで、体力が平均的な男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | TM1-414(S) |
ロフト(度) | 11 |
リアルロフト(度) | 12.75 |
ライ角(度) | 58 |
フェース角(度) | -1.5 |
長さ(インチ) | 45.5 |
振動数(cpm) | 245 |