ツアーエッジ EXOTICS XCG-7 ドライバー
2014/07/29 09:00
構えてみると?
米国ブランドであるツアーエッジの2014年モデルとなるのが、今回試打するEXOTICS XCG-7 ドライバー。ヘッド体積は前作(XCG-6 ドライバー)同様、ルール最大級の460CC。ヘッドは投影面積が大きいオーソドックスな丸形。モデルチェンジでヘッドはつや消しブラックとなっているが、バランスが良くて構えやすい。フェースはラウンドが少なめで、目標に対して構えやすく仕上がっている。ソール側もブラックを基調に、ロゴ色はシルバーとレッド。ポップでアメリカンテイストに溢れたデザインである。
フェースの厚みは約58ミリ。市販モデルの中ではややディープフェースだ。今回からはシャフト先端にカートリッジが装着されシャフトの差し向きを変えることで、ロフト角とライ角を調整できる。ロフト角は8.5~12度と調整幅が非常に大きい(ロフト角に連動してフェース向きが変わる)ライ角は、9度、10度、11度でそれぞれアップライトに調整可能となっている。
前作同様、純正シャフトはかなりハード。純正Sシャフトはワッグルするとほとんどしならない。XCG-7はヘッドもシャフトも日本メーカーのドライバーに比べるとアスリートライクな仕上がりだ。どんなゴルファーと相性が良いのか?じっくりテストしてみたいと思う。