マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン J715 B3 ドライバー

2014/08/19 09:00

構えてみると?

ヘッド体積は460ccだが、ヘッドとフェースが黒く、ディープフェースなため、すっきり見える

ブリヂストンのアスリート向けブランドと言えばツアーステージだったが、今回、同社はアスリート向けブランドを刷新。新しく登場したのがブリヂストンゴルフ。ドライバーはヘッドが体積違いで2種類ラインアップされているが、今回試打するのはヘッドが大きい方のJ715 B3 ドライバー。ヘッド体積はルール最大級の460CCあるが、見た目はそれほど大きく感じない。黒くて光沢感があるヘッドは塊感があり、なおかつディープフェースが採用されているので引き締まって見える。

そして特長的なのがフェース。フェースにはスコアラインに加え、ウェッジやアイアンのようにレーザーミーリング(細かい溝)が入っているのだ。メーカー側の資料によるとこの細かい溝は、バックスピン量を減らす効果があるのだそうだ。

ソール側のデザインもこれまでのブリヂストンとはひと味もふた味も違う。アメリカンテイストなロゴが配され、重量調整ネジがフェース側中央と、バックフェース側のヒール側に配される。これにより、ヘッド重量を調整できるだけでなく、重心角や重心の深さもコントロールできるようになっている。

これまでのモデルチェンジ以上に、並々ならぬ意気込みを感じるJ715 B3 ドライバー。手にした瞬間、アスリート向けブランドであるのは伝わってくるが、クラブは打ってみないことには性能は分からない。どんな弾道が出るのか?どんなゴルファーと相性がいいのか?じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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ブリヂストン
発売日:2014/09 参考価格: 68,040円