マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ スリクソン Z745 ドライバー

2014/10/28 09:00

構えてみると?

ヘッド体積は430ccとシャープな形状。バルジ・ロールがついており、弾道を操りやすい

ダンロップのプロ、アスリート向けブランドであるスリクソン。Zシリーズは約2年ぶりのモデルチェンジとなって、三桁の数字の真ん中が『2』から『4』に変わった。今回も体積が異なる3タイプのヘッドをラインアップしており、試打するのはヘッドサイズが中間に位置するZ745 ドライバーでヘッド体積は430ccと小ぶり。ヘッドは体積なりで、ややトウ側にボリューム感がある洋なし形状だ。ヘッドが一番大きいZ545 ドライバーに比べると、ややディープフェースに感じるが、実際に計測するとフェースの厚みは約55ミリ。それほど分厚くなっていない。

フェース形状はやや面長形状。重心距離を短くすることよりも、スイートエリアを広げやすい形状だ。ソール中央には1カ所重量調整ネジが埋め込まれている。これによりヘッド重量、重心の高低をコントロールできる。

ヘッドとシャフトは脱着方式が採用されており、これでフェース角、ライ角、ロフト角が調整できるようになっている。シャフトは純正で新シリーズの「Miyazaki Kosuma」のブルー(水)が装着される。今回試打するのは60g台のSシャフト。Zシリーズの中心モデルとなるZ745 ドライバー。どんなゴルファーにマッチするのか、どんな弾道が出やすいのか、じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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ダンロップ
発売日:2014/09/19 オープンプライス