ヤマハ インプレス RMX 02 ドライバー(2015年)
2015/06/23 09:00
構えてみると?
2015年モデルが3代目となるインプレス RMXシリーズ。前作同様、ヘッドは3種類ラインアップされており、今回試打するのはRMX 02。ヘッド体積はルール最大級の460cc。前作同様、つかまりの良さ、ヘッドの返りやすさをメーカー側はアピールしている。
ヘッドは丸形形状。奥行きが深く、見た目にも重心の深さが感じられるデザイン。ソールにある重量調整用ネジは、RMX 01と同様、ヒール側のみとなっている。前作までは重心距離が調整できるようになっていたが、2015年モデルになって、この機能は取り除かれた。
フェースの厚みは約57ミリ。前作に比べると少し分厚くなり、セミディープフェースになっている。フェースの向きはわずかにフック。ノーマルポジションだと、フッカーよりもスライサーが構えやすい顔つきだ。
2015年モデルのインプレス RMXもシャフト脱着式が採用されているが、今回からライ角だけでなく、ロフト角を±1度調整できるようになった。
インプレス RMXシリーズは、ヘッドとシャフトをそれぞれ単独で購入可能になっており、この2015年モデルも「ヘッドのみ」「シャフトのみ」といった買い方ができる。2014年秋に検証した兄弟モデルのRMX 01と比較して、弾道はどのように違うか、じっくりとテストしてみたい。