マルマン コンダクター Pro-X 2 ドライバー
2015/07/21 09:00
クラブを計測してみると?
ロフト角9.5度表示のノーマルポジションで、リアルロフト角も9.5度。フェース角は-1度。市販ドライバーの中ではかなりプロ、上級者を意識したスペックだ。ライ角は58.5度とややフラットで、重心角は21.5度とやや小さい。これらの数値からも、重心深度がやや浅めなのがうかがえる。ライ角を含め、スペック的にはつかまりを抑えた設計がなされ、スライサーよりもフッカーに扱いやすいドライバーである。
純正シャフトのパワートランスX505Wツアー for Wは、手元側と先端側が硬く、中間部分がしなる中調子。振動数は264cpm。純正のSシャフトとしてはかなり硬めにチューニングされている。
長さは45.5インチで、クラブ重量は306.1g(60度法計測値)。バランスはD2.5。30~55歳くらいで平均的な体力、もしくは平均を上回る体力を持つゴルファーにちょうどいい重さだ。
クラブ測定データ
シャフト | パワートランスX505Wツアー for W(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 9.5 |
ライ角(度) | 58.5 |
フェース角(度) | -1.0 |
長さ(インチ) | 45.5 |
振動数(cpm) | 264 |