マーク金井の試打インプレッション

ロイヤルコレクション SFD X7 ドライバー

2015/07/28 09:00

構えてみると?

フェース向きはスクエア感が強く、目標にビシっと構えられる。アベレージ向けモデルだが、ヘッド形状は上級者好みの美しさ

「ロイコレ」の愛称で親しまれる、ロイヤルコレクションの新作モデルが『SFD X7 ドライバー』。同社のSFDのリニューアルモデルとして位置付けられ、ロイコレの中ではやさしさを重視している。ヘッド体積は455cc。フェースの厚みは約56ミリ。前モデル『ロイヤルコレクション SFD ドライバー(2013年モデル)』よりもややディープフェース。ヘッドは投影面積が大きく、スイートエリアが広く感じられる。

フェースの向きはスクエア感が強く、アドレスするとピシッと目標を向く。リーディングエッジとトップラインが平行なので構えやすく、フェースの向きを合わせやすい。やさしさをアピールしているモデルだが、クラブの「顔」は上級者好みに仕上がっている。

ソールはロイコレならではの馬蹄型。ソールの中央は白くペイントされ、その回りは鮮やかなシルバー。ソール中央にロイヤルコレクションのロゴが小さく入り、トウ側にモデル名の「SFD」、ヒール側に「X7」のロゴとロフト角が刻まれる。

ロイコレの最新モデルである『SFD X7 ドライバー』。モデルチェンジによって、芯で捕らえた時も、オフセンターヒット時でも「+7%」の飛距離アップを実現している、とアピールしている。モデルチェンジによって、どこが変わったのか。じっくりテストしてみたい。

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ロイヤルコレクション
発売日:2014/11/19 オープンプライス