マーク金井の試打インプレッション

フォーティーン TC606 フォージドアイアン

2015/08/18 09:00

クラブを計測してみると?

7番アイアンでライ角は61.5度とフラット。だが、長さが37.5インチと一般のアイアンより長めなので、構えると標準的に感じられる。ロフト角は30度と立っており、飛距離アップを狙っている

5番アイアンのロフト角が24度。以下、6番が27度、7番が30度、8番が34度、9番が38度、そしてPWが42度。全体的にストロングロフトになっており、それに対応するためにTC606 フォージドアイアンは47度の番手P/Aもラインナップされる。

7番アイアンで計測すると、長さは37.5インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なるように設計されている。標準装着されているシャフトは日本シャフト N.S.PRO 950GH HT。通常のN.S.PRO 950GHよりも高弾道が打ちやすくチューニングされているシャフトだ。クラブ重量は405.6g。バランスはC9.5。軽量スチールのN.S.PRO 950GH HT のSフレックスが装着されているクラブとしては平均的なスペックだ。硬さの目安となる振動数は315cpm。ライ角は61.5度。ヘッド素材が軟鉄鍛造なので、ロフト角、ライ角はゴルフショップなどでも自在に調整できる。

クラブ測定データ

シャフトN.S.PRO 950GH HT(S)
ロフト(度)30
リアルロフト(度)30
ライ角(度)61.5
フェース角(度)
長さ(インチ)37.5
振動数(cpm)315
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フォーティーン
発売日:2015/05/18 参考価格: 136,080円