マーク金井の試打インプレッション

ヤマハ RMX 116 アイアン

2015/12/01 09:00

自分に合ったスペックは?

標準装着されるシャフトはN.S.PRO MODUS3 TOUR 120で振動数が321cpm。そのほかに、ダイナミックゴールドやオリジナル設計N.S.PRO RMX95から選べる

アスリート向けのアイアンとしてはややストロングロフトになっているが、低重心設計なのでボールは上がりやすい。スピン量は少なめで、飛距離も稼ぎやすい。

シャフトは、今回試打した日本シャフト N.S.PRO MODUS3 TOUR 120に加え、トゥルーテンパー ダイナミックゴールド、そして日本シャフトとコラボして作られたオリジナルスチールシャフトN.S.PRO RMX95がラインアップされている。硬さはいずれもSフレックスのみ。ダイナミックゴールドがやや重く感じられるゴルファーには、N.S.PRO MODUS3 TOUR 120をお勧めしたい。軽量スチールを使いたい人は、N.S.PRO RMX95がちょうどいいだろう。N.S.PRO MODUS3 TOUR 120のSフレックスのストライクゾーンは、ドライバーのヘッドスピードが43~47m/sくらいのゴルファーにちょうど良いスペックだ。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード37.2m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトN.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S)
ロフト(度)31
長さ(インチ)36.75
飛距離(ヤード)161.0
初速(m/s)48.2
打ち出し角(度)19.5
スピン量(rpm)5175
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ヤマハ
発売日:2015/10/23 参考価格: 116,640円