マーク金井の試打インプレッション

コブラ KING LTD ドライバー

2015/12/15 09:00

構えてみると?

ヘッド形状は奥行きが深く、クラウン部分にはカーボンファイバーを採用。クラウン前方にはコブラならではの「蛇」のグラフィックがクラウンマークとしてあしらわれる

コブラの『KING』は1990年代に隆盛を極めたブランドで、そのDNAを継承したモデル。ドライバーは2モデルがラインアップされるが、今回は『KING LTD ドライバー』を試打する。

ヘッド体積はルール最大級の460cc。ヘッド形状は奥行きが深く、クラウン部分にカーボンファイバーが採用されている。まず目を引くのが、カラーリングとデザイン。ヘッドはクラウン、ソールに加えて、フェース面もブラック仕上げ。ソールのほぼ中央には「スペースポート」と呼ばれる大きな円形のフリーウエイトが配置される。スペースポートは直径が約44ミリ、重さは16g。メーカー側は、これにより重心を「低く、深く」なるように狙っている、とアピールしている。

フェースの厚みは約55ミリ。クラウン前方にはコブラならではの「蛇」のグラフィックがクラウンマークとしてあしらわれている。

ヘッドとシャフトは脱着式で、シャフトの装着方向を変えることでロフトを8段階、そして3つのドローポジションをチョイスできる。

コブラ最先端の技術を搭載した「スペースポート」など、新しいアイデアが豊富に採用されるコブラ KING LTD ドライバー。注目の飛び性能やどんな弾道が打てるのか、じっくりテストしてみたい。

打ってみると?(弾道は)≫
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コブラ
発売日:2015/11/13 参考価格: 84,240円