キャロウェイゴルフ APEX アイアン(2016年)
2016/05/10 09:00
クラブを計測してみると?
5番アイアンのロフト角が24度。以下、6番:27度、7番:31度、8番:35度、9番:40度、そしてPWが45度。今どきのキャビティアイアンとしては、平均的なストロングロフトで、4番から6番までが2.5~3度間隔、それから下の番手になると4~5度間隔になっている。下の番手になるほど、番手感の飛距離差が広がるロフト設定がなされている。
7番アイアンで計測すると、長さは37インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。標準装着のスチールシャフトは、軽量タイプのN.S.PRO 950GH、重量級のN.S.PRO MODUS3 TOUR 120、カーボンシャフトはキャロウェイオリジナルのAPEXとなっている。N.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S)の場合、クラブ重量は429.8g。バランスはD2。硬さの目安となる振動数は324cpm(アナライズ計測)。Sにしては、振動数はやや低めだ。ライ角は7番で62度。ヘッド素材が軟鉄なので、ロフト角、ライ角はメーカーだけでなく、ゴルフショップなどでも調整可能になっている。
クラブ測定データ
シャフト | N.S.PRO MODUS3 TOUR 120(S) |
ロフト(度) | 31 |
リアルロフト(度) | 31 |
ライ角(度) | 62 |
フェース角(度) | ‐ |
長さ(インチ) | 37 |
振動数(cpm) | 324 |