マーク金井の試打インプレッション

ピン i200 アイアン

2017/02/28 08:00

クラブを計測してみると?

スチールシャフトも各種選べるのがピンの魅力。今回はN.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S)を試打。7番アイアンの振動数は330cpmとなっている。

5番アイアンのロフト角が26度。以下、6番が29.5度、7番が33度、8番が37度、9番が41度、そしてPWが45度。ツアープロが使う前提で作られているので、アマチュア向けアイアンに比べると1番手ほどロフト角が大きい。また、ロフトピッチが3.5~4度となっているので、番手間の飛距離差を一定にしやすく設計されている。5番からPWまでの各番手間飛距離差は約10~15ヤードぐらいだ。

バウンス角は見た目どおりに大きく、5番で7度、6番で8度、7番で9度、8番で10度、9番で11.5度、PWで13度。7番で9度、PWで13度というのは、市販アイアンの中で最も大きい部類である。

7番アイアンを計測すると、長さは37インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。試打したMODUS3 TOUR 105のSフレックスの総重量は412.4gでバランスはD1.5。

ライ角は7番で61.88度と平均的(カラーコードが黒の場合)。ピンの場合、メーカーでライ角のバリエーションが12種類用意されている。

クラブ測定データ

シャフトN.S.PRO MODUS3 TOUR 105
ロフト(度)33
リアルロフト(度)33
ライ角(度)61.88
フェース角(度)
長さ(インチ)37
振動数(cpm)330
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ピン
広いスイートスポットと柔らかな打感
発売日:2017/03/03 参考価格: 116,640円