マーク金井の試打インプレッション

フォーティーン FH900 フォージドアイアン

2017/04/11 08:00

クラブを計測してみると?

試打クラブのシャフトは、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105。Sフレックスで振動数は331cpm

7番アイアンのクラブ重量は417.3gで、バランスはD1。硬さの目安となる振動数は331cpm。ロフトは33度で、長さは37インチ(60度法計測)。

5番アイアンのロフト角が26度。以下、6番が29度、7番が33度、8番が37度、9番が41度、そしてPWが46度。プロ、アスリート向けアイアンとしては平均的なロフト設定。ロフトピッチが3~4~5度とフローしているので、番手間の飛距離差を出しやすく設計されている。5番からPW番までの番手間飛距離差が約12~15ヤードぐらいだ。

メーカーはバウンス角を公表していないが、フォーティーンのアイアンの中では、比較的バウンス角が大きめに設定されている。

7番アイアンを計測すると、長さは37インチ。1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。
ライ角は7番で61.5度と平均的。軟鉄鍛造ヘッドなので、購入後もゴルフショップなどでロフト角、ライ角の調整が可能だ。

クラブ測定データ

シャフトN.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S)
ロフト(度)33
リアルロフト(度)33
ライ角(度)61.5
フェース角(度)
長さ(インチ)37
振動数(cpm)331
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フォーティーン
研ぎ澄まされたプレミアム・ツアーモデルアイアン
発売日:2017/03/17 参考価格: 129,600円