マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン ツアーB JGR HY

2017/09/05 05:00

構えてみると?

ヘッド体積は112㏄。クラウン部分のフェース側にはパワースリットと呼ばれる浅い溝が入り、その溝を際立たせるグラフィック処理がされている

「全ては飛距離の為に」というテーマで登場した「ツアーB JGRシリーズ」。今回は同シリーズのHY(ハイブリッド)を試打する。ブリヂストンではユーティリティのことを、HYとネーミングしている。

ヘッド体積は112ccとやや小ぶり。ヘッドカラーはドライバー、フェアウェイウッドと同じく、ネイビーブルー(濃紺)。クラウン部分のフェース側にはパワースリットと呼ばれる浅い溝が入り、その溝を際立たせるグラフィック処理がされている。メーカーは、溝を刻むことでインパクト時にクラウンがたわみ、ボール初速と打出し角をアップさせたとアピールしている。

ソールに目を転じると、中央部分に大きく「B」のロゴ、そしてトウ側には「JGR」のロゴが入っている。ソール側にもパワースリットが入っているそうだが、そちらは見た目ではわからない。

フェースの厚みは約33ミリ。アドレスするとフェースプログレッションは小さめで、グースネック気味に見えるので、つかまった球が打ちやすく感じる。

つかまりと飛距離にこだわって誕生した「ツアーB JGR HY」だが、見た目通りにつかまった弾道が打ちやすいのか?飛距離性能はどうなのか?じっくりテストしてみたいと思う。

打ってみると?(弾道は)≫
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ブリヂストン
キャリーで狙えるユーティリティ
発売日:2017/09/15 参考価格: 30,240円