飛びの要素が満載 「キャロウェイ GBB エピック スター アイアン」
2017/12/12 05:00
構えてみると?
キャロウェイのGBBエピックと言えば、ドライバーのヘッド内部に2本の柱、「JAILBREAKテクノロジー」を埋め込む構造で、センセーショナルなアピールをしたブランドだ。ドライバーに続いて登場したのが、今回試打する「GBB エピック スター アイアン」。
GBBエピックシリーズは、すべてのモデルにおいて飛びを強くアピールしているが、この「エピック スター アイアン」もキャロウェイ史上、最大の飛びを実現しているそうだ。
ヘッドはセミラージサイズでグースネック。ロフト角がかなり立っている点を除けば、構えた感じはオーソドックスでアイアンらしい顔つきをしている。
バックフェースは凹みやえぐりが少ない。2本のブリッジでエピックらしさを演出しているが、中空構造になっているため、アイアン型ユーティリティに近い感じだ。5番アイアンは単品のみ、6番からPWまでの5本セットが基本となっている。
トップラインは厚みがあってソールも幅広。バウンス角がやや強めに設定されている。ソール形状を見る限りでは、払って打つよりも、ダウンブローに打ちたくなるアイアンである。
メーカーの資料によると、もっとも薄い部分で約1mmという肉薄フェースを採用し、ソールには最大で約100gのタングステン・ウェイトを配置しているとのこと。
見た目はオーソドックスな形状のアイアンであるが、飛びの要素を満載している「エピック スター アイアン」。いったいどれくらい飛距離が出るのか?じっくりテストしてみたいと思う。