飛びの要素が満載 「キャロウェイ GBB エピック スター アイアン」
2017/12/12 05:00
クラブを計測してみると?
7番アイアンのクラブ重量は385.7gで、バランスはD1。硬さの目安となる振動数は269 cpm。Sにしてはかなり軟らかめの設定である。メーカー表記では先調子になっているが手元側にもしなりを感じるシャフトだ。
6番アイアンのロフト角が23度、7番が26度、8番が30度、9番が34.5度、そしてPWが39度。飛び系アイアンだけあって、かなりのストロングロフト設定であるが、重心が深くて低いのでボールは上がりやすい。ロフトピッチが3~4~4.5度とフローしているので、短い番手になるほど飛距離差が出やすく設計されている。
クラブの長さは37.5インチ(※60度法計測)。一般的なアイアンに比べると、0.5インチほど長く、1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なる。
ライ角は7番で62度と平均的。ヘッド素材の関係でロフト角、ライ角調整は難しい。
クラブ測定データ
シャフト | N.S.PRO Zelos 7 |
ロフト(度) | 26 |
リアルロフト(度) | 26 |
ライ角(度) | 62 |
フェース角(度) | ‐ |
長さ(インチ) | 37.5 |
振動数(cpm) | 269 |