ダフりミスに強く直進性が高い 「ピン G400 アイアン」
2017/12/19 05:00
クラブを計測してみると?
5番アイアンのロフト角が23.5度。以下、6番が26.5度、7番が30度、8番が34.5度、9番が39.5度、そしてPWが44.5度。今どきのアイアンの中ではややストロングロフト設定になっている。ロフトピッチが3~5度と少しずつ広がっており、短い番手になるほど飛距離差が出やすく設計されている。5番からPWまでの番手間の飛距離差は、10~15ydぐらいだろう。
バウンス角は見た目通り大きく、5番で6度、6番で7度、7番で8度、8番で9度、9番で11度、PWで12度。7番で8度というのは、市販アイアンの中ではかなり大きめの部類である。
7番アイアンの長さは37インチ。試打した「N.S.PRO MODUS3 TOUR 105」のSの総重量は411.1gでバランスはD1。
ライ角は7番で62度と平均的(※カラーコードがブラックの場合)。ピンはライ角のバリエーションが1度刻みで10種類用意されている。
クラブ測定データ
シャフト | N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S) |
ロフト(度) | 30 |
リアルロフト(度) | 30 |
ライ角(度) | 62 |
フェース角(度) | ‐ |
長さ(インチ) | 37 |
振動数(cpm) | 327 |