硬派なルックスと確かな飛び「ミズノGXドライバー」
2018/06/19 05:00
クラブを計測してみると?
表示ロフト角が9.5度に対してリアルロフト角が10.5度。フェース角は+0.75度とややフックフェースになっている。ライ角は61.5度と非常にアップライトで、重心角は23度。今どきの460ccドライバーの中でつかまりは平均的なスペックだ。
「MFUSION D」のSは重量が49グラムでトルクは5.0。手元剛性が適度に高い先調子で、実際にスイングしてみるとねじれが適度にあってタイミングが取りやすい。振動数は247cpm。アベレージ向けの純正シャフトのSとしては平均的な硬さである。
長さはメーカー値、実測値とも45.5インチ(60度法計測)。クラブ重量は286.1グラムでバランスはD2。37グラムの軽量グリップが装着されているので、バランスはやや重めになっている。純正シャフトのSフレックス装着モデルに関しては、55~65歳ぐらいのゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | MFUSION D(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 10.5 |
ライ角(度) | 61.5 |
フェース角(度) | 0.75 |
長さ(インチ) | 45.5 |
振動数(cpm) | 247 |