マーク金井の試打インプレッション

飛びの性能とミスへのやさしさ「タイトリスト TS2 ドライバー」

2018/10/09 05:01

自分に合ったスペックは?

フェース角は-1.5度とオープンなので、左のミスが気になるゴルファーが構えやすい

表示ロフト角に対し、リアルロフト角はそれほど大きくない。ボールが上がりやすいヘッドではないので、ロフト角で見栄を張らない方がいい。ボールが上がりづらい人は9.5度よりも10.5度の方がいいだろう。ボールを低く抑えたい人や、つかまるポジションで使いたい人は、9.5度をお勧めしたい。カスタムモデルで8.5度もラインアップしている。

米国メーカーであるタイトリストの「TS2 ドライバー」だが、純正シャフトは日本仕様。アスリート向けにしては軟らかめの仕上がりだ。「タイトリスト スピーダー 519 エボリューション」のヘッドスピードのストライクゾーンは41~46m/sぐらいか。

シャフトはこのほか、三菱ケミカルの「タイトリスト クロカゲ 50」、グラファイトデザインの「タイトリスト ツアー AD 60」もラインアップされている。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード45.5m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトタイトリスト スピーダー 519 エボリューション(S)
ロフト(度)10.5
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)270.5
初速(m/s)66.6
打ち出し角(度)12.1
スピン量(rpm)2411
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タイトリスト
発売日:2018/09/28 参考価格: 77,760円