マーク金井の試打インプレッション

進化したソフトな打感と高い操作性「ミズノプロ 319 アイアン」

2018/12/11 05:00

自分に合ったスペックは?

装飾的な要素はなく、シンプルなハーフキャビティ構造。ランバードマークとMizuno Proのロゴが入るだけ

ヘッドは小ぶりで重心距離も短く、操作性が非常に高い。マッスルバックよりはスイートエリアが広いが、今どきの大型ヘッドアイアンに比べるとミスの許容範囲は広くはない。クラブの性能を引き出すには、それなりの技術が求められるアイアンである。

「ダイナミックゴールド 105」のS200のストライクゾーンは、ドライバーのヘッドスピードが43~47m/sぐらいか。

スチールシャフトは「ダイナミックゴールド 105」のほか、日本シャフトの「NSプロ 950GH」と「NSプロ モーダス3 システム3 ツアー125」がラインアップ。

カーボンシャフトはミズノの「MFUSION i」、三菱ケミカルの「OTi85」、フジクラの「MCI80」、グラファイトデザインの「ツアーAD-75」もラインアップしている。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード38.1m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトダイナミックゴールド 105(S200)
ロフト(度)34
長さ(インチ)36.75
飛距離(ヤード)152.5
初速(m/s)49.1
打ち出し角(度)18.1
スピン量(rpm)5914
1 2 3 4 5
ミズノ
打感を進化させた伝統のハーフキャビティ
発売日:2018/09/07 参考価格: 20,520円