マーク金井の試打インプレッション

想定をさらに超えるぶっ飛び弾道「キャロウェイ エピック フォージド スター アイアン」

2019/08/27 05:00

クラブを計測してみると?

純正シャフト、超軽量の「NSプロ ZEROS 7」の振動数は7番で269cpm

5番のロフト角が22度と、超ストロングロフト設計。以下、6番が24度、7番が26度、8番が29度、9番が33度、PWが38度。一般的なアマチュア向けアイアンに比べると、ロフト角は2度以上小さい。番手間のロフト角差は2~5度と、番手が下がるほどロフトピッチが広がっている。このため上の番手ほど飛距離差が小さく、下の番手ほど番手間の飛距離差が大きくなる。

番手は5番からPWに加え、AW、GW、SWがラインアップされている。PWのロフトが立っていて、その下のAW(43度)とSW(55度)に12度ほどロフト角差があるため、49度のGWがそこを埋める。クラブの長さは、1番手下がる(上がる)ごとに、0.5インチ短く(長く)なり、8番からPWまでは1番手下がるごとに0.375インチずつ短くなる。

NSプロ ゼロス7」のSの場合、7番アイアンのクラブ重量は約384グラム、バランスはC9、ライ角は60.5度となっている(メーカ公表値)。

クラブ測定データ

シャフトNSプロ ゼロス7(硬さS)
ロフト(度)26
リアルロフト(度)26
ライ角(度)60.5
フェース角(度)-
長さ(インチ)37.75
振動数(cpm)269
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キャロウェイ
発売日:2019/08/30 参考価格: 38,880円