マーク金井の試打インプレッション

大型ヘッドと相性◎ 低スピンの強弾道「グラファイトデザイン ツアーAD XC」

2019/11/19 05:00

シャフトを計測してみると?

センターフレックス値は4.18で、シャフト全体のしなり量もかなり小さい

振動数は258cpmで、アフターマーケット用の50台のSとしては硬めの数値。センターフレックス値も4.18と平均を上回っている。
実際にスイングすると、先端側の剛性が高いので振動数よりも硬く感じるシャフトである。

シャフトの中間から手元側にしなりのポイントがある中元調子で、シャフト全体のたわみ量(しなり量)はやや少なめだ。トルクは4.2で、シャフトのねじれが少なめに仕上がっている。

【シャフト計測データ】
シャフト(フレックス):ツアーAD XC-5(硬さS)
長さ45.5インチ(60度法計測値)/重さ305g/バランスD2/振動数258cpm/センターフレックス値4.18
※ヘッド:テーラーメイド M3 ドライバー

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