マーク金井の試打インプレッション

ユニークな形状で深重心、ボールが簡単に上がる「キャスコ UFO by パワートルネード」

2019/12/10 05:00

クラブを計測してみると?

シャフト重量が50gと軽いが、しなりを感じやすく設計されているのでタイミングが取りやすい

表示ロフト角が22度で、リアルロフト角も22度ちょうど。フェースアングルは±0度でスクエアフェース。実際アドレスしてみても、フェースを目標に合わせやすい。

ライ角は60度で、22度のユーティリティとしては平均的な数値である。重心角は25度と、こちらはかなり大きめの数値で、実際につかまりも良い。

純正カーボンシャフトの振動数は243cpmで軟らかい部類だが、先端剛性が非常に高いので、実際にスイングするとしっかり感が適度にある。

長さはメーカー値が39.75インチで、実測値は40インチ(60度法計測)。クラブ重量は335.2gでバランスがD0。50歳以上の男性で、体力が平均的なゴルファーと相性が良いスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトファルコンシャフト(硬さS)
ロフト(度)22
リアルロフト(度)22
ライ角(度)60
フェース角(度)±0
長さ(インチ)39.75
振動数(cpm)243
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キャスコ
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発売日:2019/09 参考価格: 38,500円