「打ちこなせる低スピン性能」キャロウェイ ローグ サブゼロ ドライバー
2018/04/28 11:30
金谷多一郎プロの評価点総合評価4.2点
飛距離 | 直進性 | コスト感 | 打感 | やさしさ |
5 | 5 | 4 | 5 | 4 |
つかまり | 弾道高さ | 構え易さ | 操作性 | デザイン |
4 | 3 | 4 | 4 | 4 |
今回はキャロウェイの「ローグ サブゼロ ドライバー」を試打してみたいと思います。
前回試打した「ローグ スター ドライバー」と同様、「エピック」シリーズより軽量化された2本の柱「ジェイルブレイクテクノロジー」がフェース裏に搭載されています。
ソールを見ると、フェース側に2g、後方に10gのおもりが配置されていて、後方に重量を持たせることで、やや深・低重心化していることがわかります。クラウンは大きすぎず、小さすぎず、円形に近い安心感のある形になりました。フェースは中心部分の厚みがあり、力強く打てる感じがします。
43m/sくらいのヘッドスピードで打ってみましたが、球がおじぎ(ドロップ)することなく、オートマチックに直線的な強い球が打てました。スピンが掛かりすぎず、風に強そうな棒球が一目散に飛んでいく、という感じです。
低スピンモデルではありますが、シャフトさえ自分に合うものを選べば、「GBB エピック サブゼロ ドライバー」が難しくて打てなかった人でも、十分に打ちこなすことが可能なドライバーです。先入観は捨てて、まずは打ってみることをオススメします。