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噂のM1ドライバー、中古で買える!?

2016/01/08 09:00
460ccと430ccの2種類の体積から選べる

昨年12月に発売されたテーラーメイド M1 460 ドライバー、M1 430 ドライバーの売れ行きが好調らしい。ツアープロの評価も非常に高い。その人気は、発売前から日本発売を待てないゴルファーが、こぞってアメリカのショップから並行輸入で購入していたほど。そんな大人気のM1ドライバー、中古ショップに並ぶのはまだまだ先と諦めている人も多いのではないか。いや、そんなことはない。意外や意外早くもショップの店頭に並んでいるという話なのだ。

M1ドライバー、基本的にツアープロやヘッドスピードの速いアスリートゴルファーを想定して作られている。実は誰でも飛ばせるというモデルではないのだ。そんなM1ドライバーに、評判の高さだけで衝動買いしてしまったゴルファーも多く、早々に中古ショップに集まっているというのだ。

ではどんなゴルファーがM1ドライバーに向かないのか!? まずヘッドスピードは40m/s以上は欲しい。というのもヘッド重量が204gと重いので、ヘッドスピードがある程度速くないと振りきれない可能性がある。重心距離が調整できるとはいえ、基本的にボールがつかまりやすいヘッドではないので、スライスに悩む人も苦労するだろう。そして低スピン弾道が出やすいので、もともとスピン量の少ない人はボールがドロップして飛距離が出ないのだ。

日本仕様の純正シャフトは好みの別れるところだが、テーラーメイドファンは、奥の手がある。M1ドライバーの可変スリーブは、グローレF ドライバー、SLDR ドライバーR1 ドライバーなど、テーラーメイド歴代の人気モデル(2013年3月以降発売のモデル)と共通なので、現在テーラーメイドのドライバーを愛用中のゴルファーは、そのままお気に入りのシャフトに交換できる。

話題の新製品も好調だが、中古買取も意外と多い。だが、中古市場でも人気ですぐ売れてしまうので流通価格は高め。地道に中古ショップに通えば、人気モデルも中古でゲットできる可能性が高い。まずはダメモトでもよいので、中古ショップに在庫を問い合わせてみては如何だろう。