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テーラーメイド特集
2022/11/22

革新からスタンダードへ No.1ゴルフメーカー の新技術を生み出す源泉

連載:革新的なテクノロジーのルーツをたどる
2022年 テーラーメイド 記事広告 ゴルフクラブに広く定着したテーラーメイドの独自テクノロジーとは(撮影:沼田侑悟)
ゴルフクラブに広く定着したテーラーメイドの独自テクノロジーとは(撮影:沼田侑悟)

ゴルフクラブの世界は日進月歩。メーカー各社による独自テクノロジーが次々と生まれ、当初は画期的と思われた技術や製法は数年もするとごく当たり前のものに変わり、さらなる進化を遂げるための基盤になっている。

さまざまなメーカーが開発競争にしのぎを削るなか、常にトップランナーとして新たなテクノロジーを発信し続けているのが、国内ドライバー販売数No.1を誇るテーラーメイドだ。これまでクラブ史に刻まれてきた主な足跡をたどりながら、その開発理念に迫る。

「革新的」を求めるアイデンティティ

テーラーメイドは創業した1979年、ウッドといえば文字通り木製のパーシモンが全盛だった時代に、世界初となる金属製の「メタルウッド」を世に送り出した。その後は他社も次々と追随し、10年後にはツアープロの世界でも、アマチュアゴルファーにとってもスタンダードな素材として扱われるようになった。

2022年 テーラーメイド 記事広告 ゴルファーに合わせた最適なクラブ選びができるテクノロジーを提供し続ける(撮影:沼田侑悟)
ゴルファーに合わせた最適なクラブ選びができるテクノロジーを提供し続ける(撮影:沼田侑悟)

創業当時から時代をリードする、新たなクラブを生み出す歴史。日本法人でハードグッズプロダクト・シニアマネージャーを務める柴崎高賜(敬称略、以下同)は、さらにこう付け加える。「新しい製品は、明らかな違いがあるものでなければマーケットには出さない。それはプロだけでなく、一般のゴルファーにも感じ取ってもらえるものでなければならないと考えています。変わらない良さ、というものもあるかもしれませんが、我々の製品はそういうものではありません」。革新的であることは、もはやブランドのアイデンティティと言えるだろう。

世界初の弾道調整機能

2022年 テーラーメイド 記事広告 4つのウェイトポートにより重心位置を変える世界初の弾道調整機能(撮影:沼田侑悟)
4つのウェイトポートにより重心位置を変える世界初の弾道調整機能(撮影:沼田侑悟)

そうして生まれたもののひとつが、2004年発売の「r7クワッド ドライバー」に搭載された交換式ウェイトによる弾道調整機能だ。ねじ式の4つのウェイトの入れ替えと交換によって、ユーザーの手でヘッドの重心位置を変更できるというもの。今となっては他社も含めて当たり前のように装着されている調整機能だが、世界で初めて搭載したのが「r7クワッド」だった。

実はこの原点となっているのが、名器として知られる01年発売の「300シリーズ」だと柴崎はいう。「300シリーズは300㏄、320㏄、360㏄とヘッド体積を変えることで、重心深度や慣性モーメントを変化させたモデルでした。それぞれに4つのロフト、3つのシャフトバリエーションがあり、ゴルファーは自分のスイングに合わせてクラブを選べる。当時としては画期的なフィッティングシステムです」。ウェイトによる弾道調整機能は、ヘッド体積の異なる3つのヘッドが必要だったフィッティングを、1つのヘッドで実現するためのテクノロジーだった。

製品化にあたって、課題となったのはウェイトの精度。「実際に1グラムのウェイトは1グラム、8グラムのウェイトは8グラムでなければ、設計通りに弾道を調整できません。複数のパーツで構成されたウェイトを正確に作ることで、テーラーメイド製品の精度の高さを証明したモデルでもあったと思います」

2022年 テーラーメイド 記事広告 「R9 ドライバー」(2009年発売)より可変式スリーブへ移行 ※写真は「R11 ドライバー」(撮影:沼田侑悟)
「R9 ドライバー」(2009年発売)より可変式スリーブへ移行 ※写真は「R11 ドライバー」(撮影:沼田侑悟)

09年発売の「R9ドライバー」からは、ロフト角、ライ角、フェース角を変更できる可変式スリーブを採用。同じく高い精度が求められる機能だったが、これを実現することで1つのヘッドで弾道を調整できる幅は大きく広がった。

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